ダイヤモンドな部屋

この交差点は信号が設置してあるから安全である。
もしそんな人間的な尺度を用いるとしたら、
あなたにはとんでもない危険が差し迫っているといえるかもしれません。
なぜなら、人間のそのような尺度は大変脆弱なものであり、
確実な安全を保証することはないからです。
信号がある交差点。
なるほど確かに、信号機が交通整理を行ってくれるので、
衝突などの事故が生じにくい場所であるといえるかもしれません。
しかし、我々は一つの点を覚えておかなければなりません。
それは、人間が不完全であり罪深いという点です。
不完全で罪深い人間は、ときに人間自身が作った決まりを破ります。
それも知らずしてというのではなく、故意に破るものなのです。
むしろ、信号が赤だからわざと突破したという人間もいるのです。
それを覚えておかなければなりません。  

動物とも共存共栄したい。
こう願うのが自然な気持ちでしょう。
私はそう願います。どんな動物であっても、
例えそれが肉食であっても、草食であっても、
グロテスクな生き物であっても、種類は関係なく、
長く永遠に人間と共存共栄できたらいいなと思います。
なんせ、それらも全てが神の創造物だからです。
もし不要な吐き捨てるような生物なのであれば、
それらはもとから存在しなかったはずです。
存在しているということは、神にとって意味のあるものだからです。
これは要らない、これは要る。
存在の取捨選択を、創造者でもない人間が決めてはならず、
それらは全て神のご意志委ねられるべきものです。
そうではありませんか？
私たち人間でさえ、所詮は神の創造物に過ぎないからです。